先輩インタビュー interview
当社社員のインタビューをご覧いただけます。
各部署で業務にあたっている社員の具体的な業務内容ややりがい、夢などを語ってもらいました。
ぜひ、参考にしてください。
採用情報 先輩インタビュー
当社社員のインタビューをご覧いただけます。
各部署で業務にあたっている社員の具体的な業務内容ややりがい、夢などを語ってもらいました。
ぜひ、参考にしてください。
営業二課
2020年入社
食品、ナッツ類、雑貨の輸入荷捌き業務を中心として、輸出業務も少し担当しています。お客様や他部署とのやり取りを行い、書類入手、倉入れのスケジュール調整、お客様への納品、通関課への通関依頼などを行っています。
ひとくちに荷捌きといっても、そのときの状況や貨物の種類によってその順序やスピード感、追加でやるべき事項は大きく変わります。食品やナッツ類であれば税関申告前に検疫所への届出や、検査が必要になりますし、急ぎで取扱わなければならない貨物の場合は通関の手順を考える必要があります。案件ごとに細かい手順が違うため、最初はそれを覚えるだけで精一杯でした。ですが回数を重ねていくと「なぜその手順を踏むのか」「相手の依頼の裏にはどういった事情があるのか」がわかるようになり、より相手のニーズに沿った対応を取れるようになりました。毎日がハラハラの連続ですが、その分相手から感謝される場面も多いのがこの仕事のやりがいです。
同じ部署にはまだ後輩がいないので、後輩が入社したときに頼ってもらえる先輩になるのが目標です。頼られたら任せろ!といえるだけの知識と経験を培い、いつでもそれを活かせる信頼のある先輩になりたいです。
私の部署では年に数回、これまで全く実績のない貨物を新規で取り扱う機会があります。私が入社して間もない頃に、新しくレトルトカレーを輸入、倉入れをすることがありました。必要な情報をお客様から入手し、案内するのが営業二課の役割ですが、当時の私はご指導いただいている先輩から言われるがまま先方とやり取りするのが精一杯な段階でした。お客様も輸入通関に明るくなかったため、なぜそのプロセスが必要か、私の拙い知識で説明し納得いただくのには多くの時間を要しました。それでも多くの先輩からサポートをいただいた結果無事輸入まで終えることができました。難しい仕事だった分、お客様から頂いた感謝の言葉と達成感がとても印象に残っています。
通関課
2009年入社
通関士として、輸入申告書の作成、申告、税関検査の立ち合いといった、お客様の輸入貨物に関わる通関手続の代行をしています。
倉庫における保管や入出庫だけでなく、輸出入や通関に関する業務などを通じて、貿易・物流の大きな流れを感じることができます。
また、食品を始めとした、多種多様な貨物を取り扱っているので、通関課では輸入申告書の作成にあたり、専門性のある知識が身につくことにやりがいを感じます。責任と興味を持って業務に従事することを心掛けています。
行政機関である税関への手続きに求められる正確性と、お客様の要望に応えるための迅速性を両立させ、認定通関業者の通関士として、長期的に信頼される人材となることが目標です。
近年、日本ではTPP11、日EU経済連携協定、日米貿易協定といった大きな経済連携協定(EPA)が立て続けに発効されました。これらの協定を使用して輸入手続をするには、定められた規程等を満たす必要があるため、より厳しく精査せねばならず、特に初回の申告は慎重になります。納期が迫る中、時には上司や税関の方にも相談し、関係各課所との連携を経て、無事EPA税率を使用して輸入許可となった際にはやり遂げた達成感がありました。
国際部業務課
2020年入社
輸入業務を担当しており、ARRIVAL NOTICEの発行、輸入貨物のリリース処理を行っています。現地代理店とブッキング手配の調整を行い、お客様へ船積みスケジュールの案内をしています。
日頃から海外とのやり取りがあり、本船の手配~納品までのスケジュール調整を通じて、モノの流れを感じることができます。倉庫部門だけでなく、一連の物流サービスを行っているため、若いうちから幅広い分野に挑戦できます。輸入貨物の中でも食品を多く取り扱っており、普段から商品を手に取る際、原産地と原材料に注目するようになりました。また、自分が関わった商品が店頭に並んでいるのを見ると、私たちが生きていく上で欠かせない「食」を届ける一端を担っている仕事にやりがいを感じます。
物流の仕事もたくさんの人の協力があって成り立っています。天候によって本船が遅れたり、スケジュールの変動が大きいからこそお客様からのご要望にもスピーディに対応していきたいです。今後もさらに業務への知識・経験を積み、周りから頼られる存在になりたいです。
研修で神戸港をクルーズ船で見学したことが印象に残っています。普段、作業風景やコンテナヤードを見る機会が少ないので、実際に本船に積まれているコンテナを見ると、モノが動いているのが目に見えて分かるため、自分の仕事との繋がりを実感できました。
また、日々の業務では、急ぎの手配が必要な場合があります。国際物流において、本船の動静は天候やバース混雑の影響で日々変化します。急ぎの商品の本船スケジュールが大幅に遅延していたため、お客様へより早い本船を提案し、他部署との情報共有を迅速に行った結果、無事納期に間に合わせることができました。
営業所
2018年入社
輸出業務を担当し、入庫、保管、コンテナ詰め(出庫)までの貨物管理をしています。主な仕事として、入庫からコンテナ詰め作業のスケジュール調整、プラン作成、作業立会い、作業後の書類作成などを行っています。
輸出業務において、急な入庫変更依頼や本船の遅れによってコンテナ詰め作業の日程が変更になる場合があります。それらの変更に対応できるように貨物の種類や特徴を事前に把握しています。そして、どの貨物をどこに配置するのが適しているか何通りかのパターンを考え、コンテナ詰め作業時にスムーズで安全に作業ができるようにしています。入庫からコンテナ詰め作業までの計画を組み、問題なく作業完了できたときに達成感を感じます。
今までに得た知識を使い、輸出業務を効率よく行うことはもちろん、さらに知識を身に付けること。そして、難しい特性のある貨物やコンテナ詰めなどに対し、最善の対応策を考え、作業が円滑で安全に進められるような環境を作っていきたい。
日本国内のコンテナ不足により、大量の輸出貨物が長期保管され、倉庫内の保管スペースの確保が厳しい時期がありました。その状況下で急なコンテナ詰め作業の変更依頼や本船の遅れなどが発生し、綿密な計画を立て、限られたスペースを最大限に利用する必要がありました。お客様、同僚、作業員と日々打合せを行い、スケジュール調整や貨物の効率的な配置を考えました。これまでにない課題が積み重なりましたが、無事に全ての貨物を輸出することができ、自信に繋がりました。
名古屋支店/金城営業所
2023年入社
私は営業所で、入庫業務を担当しております。まず、実際に現場に出て倉庫に到着した商品が予定通りの数量で届いているか、商品の状態が悪くないかなどをチェックします。その後事務所にて、「いつ」「どこに」「何を」保管したのか等、必要な情報をデータ上に記録します。これら一連の業務の中で、お客様をはじめ、作業員や他部署の方々とのコミュニケーションが非常に重要であると感じています。お客様に正しく商品が届けられるよう日々頑張っています。
社会貢献度の高さにやりがいを感じています。当社では、私たちが生活するうえで必要不可欠な食品の取り扱いが多いです。そのため、私たちの業務がたくさんの人の支えになっているという実感と責任感を持って日々業務に取り組むことができます。
また、それぞれの商品がどの国・地域からきたものかに注目すると、私たちの業務が世界とつながっているという感覚を味わうことができ、面白さを感じています。
京浜支店/大黒営業所
2023年入社
私は営業所で入庫業務を担当しており、主に次の3つの業務を行っています。
1.トラックやコンテナから商品を降ろして入庫する業務
2.貨物管理者として入庫した商品について記帳する業務
3.お客様のニーズに合わせた、流通加工・包装、サンプル採取
お客様の大切な商品をお預かりしている身として、商品の特性について理解を深め、出荷するまで品質を維持して保管するためには何をすればいいかを第一に考えています。
できるだけトラブルが起きないように、入庫業務では事前準備を欠かしませんが、天候不良やコンテナ内の異常、依頼されていたものと現物が異なる等々・・・想定外の事態は起こります。そんな時に、落ち着いて状況判断し、必要に応じてお客様や他部署などと連携を取りながら、入庫がスムーズに行えるように作業員へ的確な指示を出せた時は、現場にいるからこそ得られるやりがいを感じられます。
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